私もそうですが、警察の事情聴取の時に自分の言った内容はわかっているけど、
相手はどう主張しているのか知りたくありませんか？
警察はどう判断したのか。
相手は起訴か不起訴か　罰金はいくらで、減点は何点？

また相手の過失を証明したり、自分が疑いをかけられた過失を無実だと
証明しないといけない時もあるかもしれません。
保険屋のほうがプロだからといって、頭から信じてはいけません。

そういう時は、実況見分調書を見てくる事をお勧めします。
私も挑戦してみるつもりです。

まず警察に電話して
”●●事故の件ですが、どこの検察庁にまわされたましたか？”と聞きます。
その検察庁に電話して、”実況見分調書を閲覧したい”旨伝えると、
どうしたらいいか教えてくれるようです。

実況見分調書は　不起訴　起訴　どちらの場合でも　閲覧可能です。
人身事故の場合は警察は実況見分を行いますが、
物損事故の場合は行いませんので自分でメモしておく必要があります。

また刑事記録の場合　略式起訴以上され刑が確定した時は司法書士や
弁護士が複写可能です。２～３週間かかるようです。
事故当事者は　閲覧は可能ですが　複写は出来ません。
自分で　記録を写し書きするしか出来ませんのでご注意下さい。
検察庁によってはコピーもできたという人もいますので、確認してください。
接写できるカメラをそのために買った方もいるそうです。

実況見分調書を読んで警察がどの様な記録を残しているか確かめましょう。
私では調書を見ても、速度計算や現象を解析するのは難しいです。
その判断をしてくれるのが、　交通事故鑑定人です。

鑑定人に依頼するには、最低限事故車は写真をとっておきましょう。
写真がないと鑑定も出来ない可能性が高いです。
相手車両の損傷状態もできればうつしておくことが非常に重要となります。

自分の事故です。
過失割合に納得できなければ調べましょう。